中部興産の主な業務は、物流センターの運営と集荷と各店舗への配送です。
バローグループの各店舗に納める商品を集荷し、店別に仕分をして各店に配送しています。
生産から物流、消費までの流れをもっとも合理的に、
かつ効率的に統制した物流事業を創りあげようと挑戦を続けています。
1989年以来スーパーマーケットバローの物流を担っています。
鮮度が命の食品物流において、コールドチェーンシステムの構築からスタートしました。
生鮮食品は鮮度が命
冷凍食品、日配品、肉、魚、野菜など様々な商品を消費者の皆様へより良い状態でお届けすることは、とても大切なことです。
中部興産ではメーカー・産地から店舗までの徹底した温度管理にこだわり、食品を低温に保つコールドチェーンシステムをベースにした物流センターとトラック物流の設計と運営を行っています。
1989年、最初の物流センターを岐阜県多治見市に築き、以降、さまざまな物流ニーズに対応したセンターを独自に考案しながら物流エリアも広げてきました。2020年3月現在、スーパーマーケット266店舗、ホームセンター36店舗、ドラッグストア365店舗へ商品供給を行っています。
商品特性、大きさ、重さの異なる商品、大量の商品、少量の商品など多種類の商品を時間通りに間違いなく届けることが求められます。このようなチェーンストア物流の技術を長年に渡り、独自に開発し、作り上げ改善し、蓄積してまいりました。
各業態のニーズに対応
スーパーマーケット事業 | ホームセンター | ドラッグストア |
冷蔵・氷温・冷凍の商品の3温度帯物流 | 品種少量、バラ仕分 | 多品種少量、バラ商品の仕分 |
冷凍商品の在庫型物流 | 超大量商品の仕分 | 広域、多店舗への効率配送 |
ドライ商品の在庫型物流 | 異形物の仕分 | 冷蔵・冷凍の商品の2温度帯物流 |
多店舗広域の配送 | インターネット通販物流 | |
仕入と店舗オペレーションとの総合的連携物流 |
物流センター機能による効果
商品とデータの流れ
各業態のニーズに対応
スーパーマーケット事業 |
冷蔵・氷温・冷凍の商品の3温度帯物流 |
冷凍商品の在庫型物流 |
ドライ商品の在庫型物流 |
多店舗広域の配送 |
仕入と店舗オペレーションとの総合的連携物流 |
ホームセンター |
品種少量、バラ仕分 |
超大量商品の仕分 |
異形物の仕分 |
ドラッグストア |
多品種少量、バラ商品の仕分 |
広域、多店舗への効率配送 |
冷蔵・冷凍の商品の2温度帯物流 |
インターネット通販物流 |
物流センター機能による効果
商品とデータの流れ
品質や衛生面にこだわりつつ、正確さとスピードを追求した物流システムを実現するために、設計には現場スタッフも加わります。
建物の設計から、建物内部の全体レイアウト、搬送什器などの設備設計に加えて、コンピューターシステムの設計に至るまで全ての設計を自ら行っています。柱の位置やローラーの動き、コンピュータの操作画面に至る細部にまでこだわったシステムは、センター全体の作業効率アップ、人件費削減、クレーム削減という結果につながっています。
センター設計のコンセプト
- 商品特性 (大きい、小さい、大量、少量、重い、軽い、異形)に応じた設備と作業方法
- センターにおける入荷から出荷までの商品と作業の流れを総合的に設計
- 建物、設備レイアウト、コンピュータシステムの融合
- マテハンと現場コンピュータピッキングシステムはオリジナル設計
- データの処理から管理まで誰もができるわかりやすいシステム